猪名川町多田銀山跡

大阪の北部、兵庫県と隣接する能勢町や兵庫県猪名川町、川西市は
昔銀山など鉱山があった所として有名である。
たしかこのあたりではないかと言うことで、
光風台周辺を探して見るも住宅開発が進んでおり
どこなのかよくわからなかった?

現在の光風台の駅で、
住宅街から谷の方に下りたところに駅がある。
この光風台駅の前あたり(駅に下る道あたり)が
天狗鉱山の精錬所があった位置になると言う情報もある。
それらしき形跡は何もない。

東ときわ台にも桜谷鉱山があったと言うことですが、
中学校が建っていて、それもなんら形跡なし。
現在住宅開発で、東ときわ台となっているが、
旧地名の吉川中学となっているのもおもしろい。

住宅開発をされていなし、
規模の大きかった、多田銀山へ向かうことにした。

能勢電の日生中央をすぎて、ジャスコをすぎたところで
次の住宅地に行く手前で右に曲がると、
昔ながらの田舎道にでる。
道はけして広くない。


奥に進むと案内板が立ち並ぶ公民館の様な建物へたどりつく、
ここに広い場所があり車を止めるにはこのあたりに。

橋を渡って左に入っていくと、代官所あとか?
なんか、ワイワイと話し声が聞こえていたので、
だれぞ居たようですが今回は行ってみなかった。
川沿いを歩いて進むようです。

親切に案内板の多いこと。

さらに道路を奥に進むと鉱山の入り口跡発見。
これが、鉱山に関係した神社らしい。

なんか、神社内には日本中の有名な神社の名前が書いてあるのだが・・・
それらの神社の出張所と言うことかえ?

なんとも言えない田舎町
神社の入り口近くの三差路に車を止めていたんだが、
帰り際にUターンするときまで気づかなかったが
すぐそばに「間歩」(鉱山の入り口)があった。

案内地図によると、この様な間歩が多数のこっている様だ
神社より奥になる所は道も狭そうなので今回は行きませんでした。


2001.12.10