気象庁(大阪管区気象台)
 《 廃 局 》
■伊吹山無線中継所
滋賀県伊吹町
伊吹山
○付近他中継所−−−無し
○付近地目地形−−−公園
○土地所有者−−−−旧運輸省
○地質−−−−−−−不明
○人道車道状況−−−9合目まで有料自動車道路
 駐車場より15〜20分徒歩
 他に伊吹町上野集落より登山道あり(約2.5H)
○道路管理者−−−−近鉄(伊吹山ドライブウエイ)
○電力線引込−−−−有り
○電話線引込−−−−無し
○その他
 郵便物、宅急便配達不能地区。  付近売店近くに公衆電話無線式があったはず?
 
滋賀県の高峰、伊吹山の気象庁の無線中継所。 伊吹山無線中継所は他に、県防災や警察庁があるが3合目のスキー場の 付近にあり、山頂部にあるのは気象庁のみ。 かつては、多くの60M帯の無線アンテナがたっていたて、 名古屋、東尋坊、舞鶴、生駒、大阪への中継所として使われていたが、 数年前に廃止され、現在では使えてるのかどうかわからないような、 アンテナが2本ほど残るのみ。たぶん大阪向けが残っているのではないかと 思われる。
伊吹町役場で山頂付近の事を聞いたことがあるのですが、 気象庁は大正時代に測候所を建設したそうです。 当然有人の測候所で、今のような無線設備で無かった当時は、 モールス信号で連絡していたのでしょうか?。 当時の測候所の基礎跡と思われるコンクリートの固まりが今でも、 山頂へ残っています。 現在の中継所も元々は測候所として利用されていたのですが、 自動化で無人化され中継所となってしまったんですね。 そのため建物は大きく作られてます。
気象庁のすぐ横に三角点があります。そこから離れて、山頂の売店が並び うどんやそば、カレーなどが食べれます。ビールやジュース、アイスクリーム も売っています。なんか変?。
伊吹山ドライブウエイで登ると9合目に大きな駐車場があり終点になります。 駐車場にさしかかりまず左手階段があり登るルートがあるのでそちらを 登ると気象庁中継所には近道。観光なら駐車場奥まで向かうと売店があるので、 そこ横から登るルートがあるそこから登ると山頂の売店付近へ登れる、 まさに観光コース(笑)
60M帯廃止に伴い廃止:鉄塔・測候所伴撤去済み

2001.10.14/2015.2.25更新

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