BSN 新潟放送 ■川口ラジオ送信所 (地震災害に伴う臨時局) (廃局) 1485KHz/100w 新潟県北魚沼郡川口町西川口4375付近 | |
○付近他送信所−−−無し ○付近地目地形−−−不明 ○土地所有者−−−−日本道路公団 ○地質−−−−−−−不明 ○人道車道状況−−−日本道路公団管理道 ○道路管理者−−−−日本道路公団 ○電力線引込−−−−付近まで有り (震災により送電停止中?) ○電話線引込−−−−有り (震災による影響は不明) ○その他 地図: 1/25000:電波塔表示無 ◎ 撮影は11月8日 | |
新潟中越地震の被災地域での受信状態改善のため急遽臨時開設された川口ラジオ送信所。
関越自動車道の上り線側、越後川口SAの管理道路を入ったところ、 関係者用駐車場の端に設置されている。震災後すぐに開局しただけあって 仮設状態。 ポール3本を電線の様に走っているのがアンテナ。 開設時には付近電気も停電状態だったようで、発電機による給電。 工事現場の仮設事務所の様な小屋が局舎で、中には床に機器が並べられている。 そこより窓の隙間を通りアンテナへ給電線が延びる。 窓にはガムテープにによる目張り、ほんと見るからに緊急に設置したという感じが見られる。 放送音声は、一般の放送波と比べて音声帯域が狭くこもった様な音声。 アンテナがこんな状態なので効率は悪いらしくエリアはさほど広くない、 当然ですが川口町役場付近での受信状態は良好、小千谷市の市役所付近も良好でしたが、 長岡などでは聞こえなかった。かなりスポット的なエリアになっていた様だ。 STLは400M帯FMで、ワイドバンドか、ナローかは私の手持ちの設備ではわかりませんでした、 帰りにSTLモニターしながら帰りましたが、上越など海岸部でも聞こえたことから、 弥彦山から送信していた物と思われます。 撮影は震災から1週間ほどだったのですが、 神戸の震災の時の状態を覚悟して現地に向かいましたが、 コンビニも営業してるし、スーパーも営業中、ガソリンも給油可能で、 ルートさえ探せば適当に車でも走れるという状態。 ちょっと気合い抜け。コンビニが開いている近くで、 避難所があり炊き出しをしている風景はなんか変でした。 | |
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